まさき
ども、まさきです。
国際連合食糧農業機関(FAO)が『食品及び飼料における昆虫類の役割に注目する報告書』を2013年に発表して以来、徐々に話題となっている「昆虫食」。
そこで今回は、昆虫食が手軽に買えちゃう『昆虫食通販 バグズファーム』をご紹介。
近い将来に来ると云われる食糧危機の救世主としても注目されていますが、
見た目のインパクトさからおうち時間を盛り上げるネタ系おもしろ食材としてもおすすめかもしれませんよ!
- YouTuberやインフルエンサー
- 強力なサプライズプレゼントを探している人
- 最先端の食材を試してみたい人
- 手軽に栄養を摂取したい人
- 昆虫が苦手ではない人
- 斬新なお酒の肴としてチャレンジしたい人
- おうち時間を盛り上げたい人
国連も昆虫食に注目:将来的な食糧危機を救うかもしれない?
冒頭でも少し触れましたが、昆虫食は国連機関が着目するなど世界的にも注目されているオルタナティブ・フード(代替食)。
注目される一つの問題として、将来的な世界人口増加における食糧難への打開策が挙げられます。
国連報告書(プレスリリース日本語訳)の世界人口推計2019年版データブックレット(日本語訳)によれば、
世界人口は現在の77億人から2050年の97億人へ、今後30年で20億人の増加となる見込みとなっているのだそう。
人口増加は地域によって増加率に大きな差があるといいますが、人口が最も急速に増えている国の中には最貧国が多いともいわれているため、食料問題が課題となっています。
なぜ昆虫がピックアップされるの?
食品安全関係情報詳細がまとめている、FAOの『食品及び飼料における昆虫類の役割に注目する報告書』の概要によれば、
- 全世界で、ヒトは1,990種類を超える昆虫類を食している
- 消費量が多いのは、甲虫類(31%)、ケムシ(18%)、ミツバチなどのハチ及びアリ(14%)、イナゴなど(13%)
- 昆虫類の多くはたん白質及び良質の脂肪を多く含み、カルシウム、鉄分及び亜鉛の量が豊富
- 鉄分含有量は、牛肉では乾燥重量100g当たり6mgであるのに対し、イナゴ類では乾燥重量100g当たり8~20mg
(参考・引用元:食品安全関係情報詳細)
とのこと。
つまり、もとより人類は昆虫を食べる習慣があるとこはあり、昆虫の多くは良質なたんぱく質や脂質、カルシウムや鉄・亜鉛などを含んでる栄養価の高い食材ってわけですな。
にしても、鉄分含有量は同重量で考えた場合、牛よりイナゴの方が多いだなんてマジかいな笑
とはいえ、FAOの森林経済政策部門のトップは「昆虫類は森林がもたらす資源のひとつだが、食品として、特に飼料としての可能性は、まだ開発されていない部分が多い」と語っているのだそう。
もし昆虫の飼育が産業化されたら、魚の代わりに昆虫ミールを家畜用飼料に使用することにより、コストの低減が可能も考えられるといいます。
また、人間の消費に回る魚の供給量が増加するメリットも考えられるともいわれており、様々な可能性を含んでいることが考えられます。
昆虫食のメリットは?
てことで、もう少し昆虫食のメリットを掘り下げてみましょう。
栄養価が高い
先にも述べたとおり、昆虫の多くはたんぱく質・脂質・鉄分・亜鉛・カルシウムなど、栄養価が高いことで知られております。
海外諸国ではサソリやタランチュラ、バッタとかコオロギとか「うまいうまい!」言いながら食べてますもんね。
お近くの国・タイなんかではスナック菓子としても昆虫食がポピュラーに取り扱われているそうですよ。
バグズファームでも
- コオロギ
- バッタ
- ワーム
- タガメ
- サソリ
- クモ
- ゲンゴロウ
- カブトムシ
- アリ
などを取り扱っているそうです。カブトムシって食べられるのねwww
粉末・パウダー状であれば見た目もクリアできる
昆虫食一番のネックは見た目じゃあないでしょうかwww確かに僕も見た目そのままのタガメを食えと言われたらめちゃくちゃ躊躇しますwww
しかしバグズファームを始め、最近では粉末状の昆虫食も多く普及しているようです。
栄養価の高いふりかけと思えば、意外とビビることなく食べられるなんて声もあるそうな。
料理のトッピングにも最適だそうで、バグズファームでは料理のレシピ動画も公開されているので、ぜひチェックしてみてくださいな!
味つき
あともう一つ心配なのが、味。
味に関してもプレーンのままや味つきの状態などで購入することが可能です。
どんなに昆虫を食べることが厳しくても、味が美味しかったら意外とスイスイ食べられるかも?
環境に優しい
昆虫は牛さんや豚さん、鶏さんなどに比べて飼育設備・肥料・水などの生産コストが圧倒的に低いと言われています。
昆虫1匹に対する餌の量は牛さんなどと比べると相当少ないわけですから、飼育に充てる餌の供給量も減るわけですな。
また、豚さんや牛さんなどの二酸化炭素排出量に伴う温室効果ガスの削減にも一役買うともいわれているので、環境負荷が少ないメリットがあります。
宇宙食なんかでも注目されているそうですよ。すごいやん、昆虫食。
昆虫食のデメリット・危険性は?
昆虫食のメリットはわかったけど、デメリットや危険性は果たしてあるのか?そこを少し掘り下げてみます。
病気に対する不安
食品安全関係情報詳細がまとめている、FAOの『食品及び飼料における昆虫類の役割に注目する報告書』の概要によれば、
昆虫を飼育する場合(特に廃水で飼育する場合)は、さらなる調査研究が必要となるとは言うものの、
昆虫類はほ乳類と生物学的に大きく異なることが知られていることから、昆虫類の病気が人間に移る可能性はは非常に考えにくいといいます。
とはいえ、まだ未知の部分が多いことは知っておくべきかなと思います。
アレルギーについて
個人差があるのでなんともいえませんが、アレルギーに対するリスクは考えておいたほうが良いのかもしれませんね。
お店で完全に加工・加熱された昆虫食であれば、注意事項をしっかり読んだりする必要は当然あると思います。
まとめ
正直、単なる風変わりな食べ物なのかなと思いましたが、世界が注目していたり、環境負荷も少ないパワーフードであった昆虫食。
「どうしても見た目が…」て人も、粉末状の昆虫食もあるのでチャレンジしてみる価値はあるかと思います。
参考・引用元
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