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映画「Us(アス)」のネタバレあらすじ解説・考察と感想。ゲットアウトより薄気味悪い…!

映画『ゲット・アウト』で2017年度のアカデミー賞脚本賞を受賞した、ジョーダン・ピール監督の映画「Us(アス)」に関するネタバレあらすじ解説・考察と感想をご紹介!

 

ホラーミステリーかと思いきやアメリカへの強烈な風刺?エレミヤ書11章11節や「Hands Across America」、うさぎの意味は?

 

『ゲット・アウト』よりも超絶うす気味悪い展開が面白い「Us(アス)」を徹底解剖します!

 

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映画「Us(アス)」の予告編動画・あらすじ

 

まずは映画「Us(アス)」のオフィシャルトレーラーと、日本語字幕版の予告動画をどうぞ。

 

・オフィシャルトレーラー

(出典・引用元:Us – Official Trailer [HD] – YouTube)

・日本語予告編

(出典・引用元:『アス』予告編90秒 – YouTube)

 

映画「Us」のネタバレなしのあらすじ

 

また、映画「Us(アス)」のあらすじはコチラ。

 

“わたしたち”がやってくる

アデレードは夫のゲイブ、娘のゾーラ、息子のジェイソンと共に夏休みを過ごす為、幼少期に住んでいた、カリフォルニア州サンタクルーズの家を訪れる。

早速、友人達と一緒にビーチへ行くが、不気味な偶然に見舞われた事で、過去の原因不明で未解決なトラウマがフラッシュバックする。

やがて、家族の身に恐ろしい事が起こるという妄想を強めていくアデレード。

その夜、家の前に自分達とそっくりな“わたしたち”がやってくる・・・。


(出典・引用元:『アス』公式サイト 大ヒット上映中!)

 

最後の1行がめちゃくちゃパンチあるよね。笑

 

ドッペルゲンガーものの話なのか、それとも幽霊や幻覚などを織り交ぜたホラー映画なのか、すごく興味がそそられる1行なり。

 

映画「Us(アス)」の監督・脚本・キャスト・制作スタッフ

 

ジョーダン・ピール(監督・脚本・製作)

出演作「マッドTV!」でエミー賞にノミネート。「Key and Peele(原題)」でエミー賞&ピーボディ賞を受賞。

 

出演・脚本・製作を務めた『キアヌ』(16)を経て、監督・脚本・製作を務めた『ゲット・アウト』(17)でアカデミー賞作品賞&監督賞&脚本賞&主演男優賞にノミネートされ、アフリカ系アメリカ人初の脚本賞を受賞。

 

 

製作を務めた『ブラック・クランズマン』(18)でアカデミー賞作品賞にノミネートされ、脚本・製作を務めた『Candyman(原題)』(20)、「The Twilight Zone(原題)」(19~)、「Lovecraft Country(原題)」(19~)などの映画やテレビ・シリーズが控えている。

 

ジェイソン・ブラム(製作)

『パラノーマル・アクティビティ』シリーズ、『パージ』シリーズなどで、全世界興収16億ドル以上を記録。

 

『セッション』(14)、『ゲット・アウト』(17)、『ブラック・クランズマン』(18)でアカデミー賞作品賞にノミネートされ、Timeの“世界で最も影響力のある100人”に選出された。

 

キャスト(出演女優・俳優)

・アデレード・ウィルソン/レッド役:ルピタ・ニョンゴ



イェール大学の演劇大学院を卒業後、奴隷のパッツィーを演じた『それでも夜は明ける』(13)で長編映画デビューし、アカデミー賞®助演女優賞を受賞。

海賊のマズ・カナタを演じた『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(15)、『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』(17)を経て、スパイのナキアを演じた『ブラックパンサー』(18)で全米映画俳優組合賞を受賞。

主な映画出演作は、『ジャングル・ブック』(16・声の出演)、『奇跡のチェックメイト クイーン・オブ・カトゥエ』(16・未)など。

今後の映画出演作は、『Little Monsters(原題)』(19)、『355(原題)』など。

(出典・引用元:『アス』公式サイト 大ヒット上映中!)

 

・ゲイブ・ウィルソン/アブラハム役:ウィンストン・デューク

イェール大学の演劇大学院を卒業後、ジャバリ族のエムバクを演じた『ブラックパンサー』(18)で長編映画デビューし、全米映画俳優組合賞を受賞。

同じくエムバクを演じた『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』(18)、『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)を経て、The Hollywood Reporterの“次世代の20人”に選出。

今後の映画出演作は、『Wonderland』(19)、『Heroine』など。

(出典・引用元:『アス』公式サイト 大ヒット上映中!)

 

・ゾーラ・ウィルソン/アンブラ役:シャハディ・ライト・ジョセフ(写真右)

 

広告モデルでキャリアを開始し、史上最年少でヒロインのヤングナラを演じた舞台「ライオンキング」でブロードウェイ・デビュー。

ローディーのマディソンを演じた舞台「スクール・オブ・ロック」でアステア賞にノミネートされ、黒人のリトル・アイネスを演じた「ヘアスプレー・ライブ!」(16)でヤング・アーティスト・アワードにノミネート。

今後の映画出演作は、『ライオン・キング』(19)など。

(出典・引用元:『アス』公式サイト 大ヒット上映中!)

 

・ジェイソン・ウィルソン/プルートー役:エヴァン・アレックス(写真左)

 

数々の短編映画に出演後、「セサミストリート」(17)でテレビ・デビュー。

主なテレビ・シリーズ出演作は、「Mani(原題)」(17~18)、「Kidding(原題)」(18)、「Jimmy Kimmel Live!(原題)」(18)など。

今後の映画出演作は、『Eight(原題)』など。

(出典・引用元:『アス』公式サイト 大ヒット上映中!)

 

その他の主な制作スタッフ

ショーン・マッキトリック, p.g.a.(製作)

イアン・クーパー, p.g.a.(製作)

ダニエル・ルピ(製作総指揮)

ベアトリス・セケイラ(製作総指揮)

マイケル・ジオラキス(撮影監督)

ルース・デ・ヨンク(プロダクション・デザイン)

ニコラス・モンスール(編集)

キム・バレット(衣装デザイン)

グレイディ・コファー(視覚効果監修)

マイケル・エイブルズ(音楽)

 

映画「Us(アス)」のネタバレ解説

 

注意
これより以下、映画「Us(アス)」のネタバレが含まれます

 

 

………

 

 

それではまず、端的に映画「Us」のネタバレ解説を書いていきます。ネタバレ部分に関しては赤字で書いておきます。

 

1986年、TVではアメリカ合衆国本土で人々が手をつないで人間の鎖をつくるチャリティー・イベント「Hands Across America」(ハンズ・アクロス・アメリカ)の映像が流れる。

同じく1986年、まだあどけない少女のアデレード(ルピタ・ニョンゴ)は両親と共にサンタクルーズにある遊園地(行楽地)を訪れる。

途中、アデレードは両親の元を離れ、ひとりでビーチにある部屋中鏡が張りめぐらされているミラーハウスに迷い込む。

ミラーハウス内で、自分そっくりな少女に出会う。そのトラウマにより、ミラーハウスから戻ったアデレードは失語症になってしまう。

時が経ち現在、大人になったアデレードは夫と娘・息子を持つ母となっている。失語症も克服し、話もできるようになっている。

ある日、アデレード達は昔トラウマにあったサンタクルーズのビーチハウスで休暇を取りに行く。

アデレードは嫌がったが、説得されビーチへ。そこで友人のタイラー一家と家族ともに過ごす。

途中、息子のジェイソンがアデレード達から離れ、昔アデレードがトラウマにあったミラーハウスの前に行く。そこで腕から血を流し立っている男を目撃する。

ジェイソンがいなくなったことに気づいたアデレード。無事にジェイソンを見つけるが、昔のトラウマを思い出し不安に駆られる。

その夜、アデレードは夫のゲイブにミラーハウスで起きた幼少期の頃の話を打ち明ける。ゲイブは半信半疑だったが徐々に話を信じる。その時、家に停電が起きる。

停電後、玄関先にオレンジの服を着た4人の不審者がいることに気がつく。ゲイブが追い払おうとするが、その不審者達は家に侵入してくる。

リビングで不審者達と対面するアデレード達。その4人が自分たちと瓜ふたつのドッペルゲンガーであることに気がつく。

アデレードのドッペルゲンガー「レッド」はかすれた声で「私たちもアメリカ人だ」と主張。アデレードに手錠をかけて拘束する。

ゲイブのドッペルゲンガー「アブラハム」はうめき声をあげつつゲイブのメガネを奪う。その後、ゲイブを殴り屋外へ引きずり出す。

娘・ゾーラのドッペルゲンガー「アンブラ」は、逃げたゾーラを追いかける。

息子・ジェイソンのドッペルゲンガー「プルートー」は、ジェイソンの手品に注意を引かれ、クローゼットの中に閉じ込められる。ジェイソンはそのすきに逃げ出す。

レッドはアデレードを殺そうとするが、クローゼットに閉じ込められたプルートーを助けに向かう。

ゲイブはボートの上でアブラハムと戦う。最終的にアブラハムを殺害し、足を負傷したが難を逃れる。

アデレードは拘束された状態から自力で脱出。途中、プルートーやレッドの追撃から逃れてジェイソン、ゾーラ再会し、ゲイブと共にボートで逃げることに成功する。

その頃、タイラー一家の家でもドッペルゲンガーが出現。タイラー一家全員が自分たちにそっくりなドッペルゲンガーに殺害される。

その後、アデレード達がタイラー一家の家に逃げ込むように到着。そこで鉢合わせたタイラー一家のドッペルゲンガーを殺害する。

アメリカ全土でドッペルゲンガーが出現しており、殺害が行われていることを知るアデレード一家。タイラー一家の車を使って逃げ出すことを決意。

途中、娘・ゾーラのドッペルゲンガー「アンブラ」に攻撃を受けるものの、ゾーラがアンブラを車から振り落とし殺害。

翌朝、ビーチにたどり着いたアデレード達を息子・ジェイソンのドッペルゲンガー「プルートー」が待ち受ける。

プルートーを殺害するが、その隙に隠れていたレッドによってジェイソンがさらわれる。アデレードはレッドの跡を追う。

ゲイブとゾーラは、大勢のドッペルゲンガー達が手を繋いで列をなしている様子を目撃する。

レッドの跡を追うアデレードは、自身のトラウマを負ったミラーハウスにたどり着く。

ミラーハウスの中に入ると、地下に繋がる道を発見。辿っていくと、巨大な地下空間にたどり着く。

地下空間は居住区のようになっており、大量のうさぎが放し飼いにされている。

地下の一室でレッドと対峙。レッドは黒板に手を繋いでいる人の絵を描いている。そこでレッドからドッペルゲンガーの正体を打ち明けられる。

ドッペルゲンガーの正体は、アメリカ政府の実験で製造されたクローン人間。

地上に住む人間「オリジナル」と魂で繋がっているため、不本意でも行動が一緒になってしまうという。

アメリカ政府の実験の失敗により、地下に閉じ込められていたクローン。レッドは何年も復讐の計画を立て、ついに地上に出てオリジナルと入れ替わろうと、行為におよんだという。

激しく戦い合うアデレードとレッド。アデレードはなんとかしてレッドを殺害し、ジェイソンを救い出す。

その後、アデレードとジェイソンはゲイブ、ゾーラと合流。手を繋ぎあっているクローン人間たちを横目に、車で街から逃げ出す。

走行中、アデレードの身に1986年、自分がトラウマを負ったミラーハウスでの出来事のフラッシュバックが起こる。

ミラーハウス内で出会った自分そっくりな少女はレッドであり、あの時アデレードはレッドに首を絞められたことを思い出す。

首を絞められ気絶したアデレードは、レッドに着ていたシャツなどを奪われ、入れ替わるようにレッドが地上の世界に出ていったのだ。

つまり、本作中のアデレードは実はクローン人間であるレッド。クローンだと思っていたレッドがアデレードである。

そのことに気が付いたレッドは、不敵な笑みを浮かべる。その様子を、隣でジェイソンが見ている。

最後は、アメリカ全土に渡ってオレンジの服を着たクローン人間達が手を繋いで列をなしている様子で、この映画は終わる。

 

あらすじにも書いてあった「家の前にやってきた自分達とそっくりな“わたしたち”」とは、クローン人間だったんですね…。


アメリカ政府の計画によって作られたクローン人間が、計画失敗によって長年の間ずっと地下施設に閉じ込められていたのです。

 

ぱっと見、その復讐劇を中心に描かれた物語となっています。

 

映画「Us(アス)」の感想

 

個人的な感想は「もう一回観たい!」です(笑)。

 

というのも、映画「Us(アス)」はかなりアメリカ政府に対する風刺的な内容が盛り込まれており、その背景を理解して観た方が何倍も面白いからです。

 

映画「Us(アス)」に「ゲットアウト」のような展開は期待するな

 

僕は鼻水垂らしてアヘ顔で映画「Us(アス)」を観ていたので、てっきり「ゲットアウト」のような展開を期待してしまいました。

 

映画「Us(アス)」は、思った以上に物語の序盤でストーリーの種明かしが進んでいきます。

 

最後の最後でどんでん返しはきますが、予告動画が自分そっくりな4人にフォーカスをあてているので、

 

そこに対する期待が多くなりすぎると観ている途中、違和感を覚えるかもしれません。

 

だからこそ!映画「Us(アス)」を観る前にアメリカの現状(経済状況・格差社会などなど)はある程度知っておいた方が良いかもしれません。

 

「Us」ネタバレ解説・考察1:タイトルの「Us」の意味は“アメリカ人”?

 

タイトルは「Us」。そのまま訳すと「私たち」という意味ですが、アメリカの略称も「US」です。

 

また、映画の中でレッドが「私たちはアメリカ人だ」と言うシーンがあります。

 

クローン人間たちは日の目を浴びることなく、アメリカ政府の実験の失敗で、地下の居住区での生活をしいたげられてきました。

 

いわば忘れ去られた人たちなのですが、地上の人間(オリジナル)と魂で同調していることから、

 

クローン人間たちも「私たち」の一部であり、「Us(アメリカ国民)」なのです。

 

 

「Us」ネタバレ解説・考察2:Hands Across America(ハンズ・アクロス・アメリカ)はアメリカの現状を風刺?

 

Hands Across America(ハンズ・アクロス・アメリカ)は、実際にアメリカで行われたチャリティーイベント。

 

1986年に、“We are the world”を企画したプロデューサーが立ち上げた企画です。

 

人々が集まって手を繋ぎ、その列でアメリカを横断しようというチャリティーで、

そこで集まったグッズや場所代などの収益がアフリカの貧しい人々に寄付されるというものでした。

 

しかし、思った以上に寄付金は集まらず。

 

さらに1980年代のレーガン体制のアメリカでは、財政と貿易(双子の)赤字を背負い、所得格差が拡がっていきました。

 

そして今のアメリカ。格差社会が社会問題となっており、Hands Across America(ハンズ・アクロス・アメリカ)が行われた時と変わらず or 悪化しています。

 

「ただの偽善で終わったじゃないか」「格差は拡まる一方で、あの頃から何も問題解決に繋がっていないのではないか」

 

そんなメッセージを、「Us」ではクローン人間のHands Across America(ハンズ・アクロス・アメリカ)を通じて伝えているのではないでしょうか。

 

「Us」ネタバレ解説・考察3:ウサギの意味は?なぜウサギが出てくる?

 

「Us」には冒頭や物語の終盤で、ウサギが出てきます。

 

口語旧約聖書のレビ記第11章6節によれば、

野うさぎ、これは、反芻するけれども、ひずめが分かれていないから、あなたがたには汚れたものである。

(出典・引用元:レビ記(口語訳) – Wikisource

と、「汚れた生き物」として書かれています。

 

映画の中では、ウサギはクローンの実験材料として使われたり、クローン人間の生の食料として食べられていたとされています。

 

大量に作られ、無残な最期として扱われるウサギを、ジョーダン・ピール監督はクローン人間に被せたのではないでしょうか。

 

ちなみにクライマックスのシーンでは、

今までゲージの中に閉じ込められていたシーンしか描かれていなかったウサギたちが、地下居住区を走り回っています。

 

これはクローン人間たちが地上に出て自由を手にしようとする姿を描いているのかなとも感じました。

 

「Us」ネタバレ解説・考察4:エレミヤ書11章11節の意味

 

「Us」のいくつかのシーンで、聖書「エレミヤ書11章11節」と書かれた札が登場します。

 

エレミヤ書11章11節の内容はこちら。

それゆえ主はこう言われる、見よ、わたしは災を彼らの上に下す。彼らはそれを免れることはできない。彼らがわたしを呼んでも、わたしは聞かない。

(出典・引用元:エレミヤ書(口語訳) – Wikisource

 

このことから、ここで言う「わたし」とは地上の人間(オリジナル)であり、「彼ら」とはクローン人間(地下の人)であることが推測できます。

 

「Us」ネタバレ解説・考察5:「11:11」を多用する意味

 

エレミヤ書だけではなく、「Us」の他のシーン(時刻を確認するシーン)でも「11:11」が使われています。

 

これは「1」が「人」を表しているようにも見えますし、左右対称であることからクローン人間・ドッペルゲンガーを示唆している可能性もありそうですね。

 

また、レッドらクローン人間たちが持っていた武器はハサミです。これも左右対称のデザインになっています。

 

さらにはウサギの耳も、捉え方によっては左右対称だし「11」にも見えなくもないような…。

 

地下とつながるミラーハウスも、鏡を通して左右対称だし…。

 

「Us」ネタバレ解説・考察6:なぜクローン人間はオレンジの服を着ているのか

 

レッドらクローン人間たちは全員同じ、オレンジのツナギのような服を着ています。

 

これはアメリカでの囚人服をイメージしているのではないでしょうか。

 

アメリカの囚人服は赤色。囚人は刑務所に収監されているので、完全な自由はありません。

 

クローン人間たちも自由な環境にいなかったので、連想させられます。

 

「Us」ネタバレ解説・考察7:なぜレッドだけ言葉を話すことができるのか

 

ネタバレにも書いたように、レッドはアデレード本人です。なのでレッドは地上の言葉を話すことができます。

 

他のクローン人間たちは、生まれてからずっと地下居住区で育ってきています。

 

教育を受けていないので、話すことができないのです。

 

そもそも教育を受けられないことや囚人服のような服も、格差社会問題を抱えるアメリカへの風刺ではないでしょうか。

 

また、アデレード(本当はレッド)が失語症だったことも、トラウマではなくレドと入れ替わったばかりで言葉を知らなかったからであると推測できます。

 

「Us」ネタバレ解説・考察8:タイラー一家で警察を呼ぶ時に流れた曲「Fuck the police」の意味

 

タイラー一家がドッペルゲンガーたちに殺害される時、タイラー一家の奥さんがスマートスピーカーに向かって「Call the police」(警察を呼んで)と言います。

 

しかしスマートスピーカーは間違って認識。N.W.Aの楽曲「Fuck the police」を流してしまいます。

 

 

実はこの楽曲「Fuck the police」の歌詞にも「Us」のネタバレ要素が。

 

歌詞の一節に、こんな歌詞が。

Fuck the police Comin straight from the underground
(出典・引用元:nwa fuck the police hq – YouTube)

 

訳すると、「警察クソくらえ。俺は地下からやってきたんだ」。

 

地下からやってきたのはクローン人間。ジョーダン・ピール監督は、ここにも「Us」のヒントを散りばめていたのかもしれません。

 

ちなみにこのネタバレは、共に観た彼女が発見しました。ありがとう!さすが留学経験あり!訳するのが素早いぜ!

 

「Us」ネタバレ解説・考察9:息子・ジェイソンもクローン人間?

 

映画を観た人の中には、息子・ジェイソンもジェイソンのクローン人間「プルートー」と入れ替わったのではないかと推測する人もいるそうです。

 

理由としては

・プルートーだけ武器のハサミを持っていなかったこと

・口を火傷しており話せないが、何かを話そうとしている素ぶりがあったこと

・最後、アデレードが自分のことをレッドだと確信した時、顔を見て笑ったこと

などが挙げられます。

 

「Us」ネタバレ解説・考察10:徐々に“赤色”に染まっていくアデレードの服

 

物語が進むにつれて、アデレードの服は血に染まり、赤くなっていきます。

 

これは暗に「アデレードは本当はレッド」という事をほのめかしているのではないでしょうか。

 

「Us」ネタバレ解説・考察11:地下居住区への道がエスカレーターのわけ

 

地下施設がある映画って、大体はエレベーターが多いイメージが個人的にあります。

 

なので、「Us」の地下居住区へ行くためのエスカレーターに妙な違和感を感じました。(やけにエスカレーターの画も綺麗に撮られていたこともある)

 

しかも下りのエスカレーターしか映っていなかったような…。

 

これも一度下がったら上には這い上がれない、もともと下にいる人は上にはいけないという、アメリカの格差を表しているのではないでしょうか。

 

まとめ

 

前作の「ゲットアウト」同様、「Us」も細かい小ネタがかなり散りばめられています。

 

ここで紹介した事以外にも様々な考察があるようですので、ぜひ一度「Us」を観て、考察やネタバレを知った上でもう一度観ると、違った楽しさがあるはずです!