まさき
それは突然のことでした。
僕は目(正確には白目)が真っ赤に充血し、目も開くのがやっとなくらい腫れているような症状に陥ってしまいました。
結論から言うと、
「はやり目」(流行性角結膜炎:りゅうこうせいかくけつまくえん)
になってしまったのです。
原因はアデノウイルスという細菌による感染症。
どういう症状かより詳しく説明すると、
- 目は傷だらけになり
- 白目は充血し真っ赤になり
- 目やにで視界もボヤけ
- リンパ腺も腫れ
- 発熱も起きる
とにかく視界が不明瞭でストレスフルな状態になってしまったのです。
最悪の場合、角膜炎にもなり得るという状況の中、かなりビビりながらも「良くなれ良くなれ」と祈る毎日でした。
ちなみに執筆現在は、ほぼ完治となっています。ですが、人によっては完治までに1ヶ月くらいかかる場合もあるのだそう…。
ということで今回は、
- 目が赤くなってきた時の症状の変化
- はやり目とわかるまでの目の症状
- 眼科での治療と目薬(点眼液)での治療
まさき
■充血してて痛い
■目やにがかなり出てる
■目が痛い
■はやり目(流行性角結膜炎)にかかってしまった
第1章:白目が真っ赤に…はやり目(流行性角結膜炎)の始まり
まさき
2018年の年末あたりから「あれ、目がゴロゴロするなぁ〜」なんて思っていました。
その日はずっと右目にゴロゴロした違和感があり、お昼時には右目の白目が真っ赤に。
まさき
この時僕は2週間用のソフトコンタクトレンズを“2週間過ぎた状態”で装着していたので(ダメ絶対)、その影響であると軽く思っていたのです。
さらにこの日はメガネを忘れてしまい、コンタクトをとると視力が0,01くらいになってしまうため、
少し目が痛いのを我慢しながらコンタクトを付けっぱなしにしていました。
それにまだ左目は綺麗。
まさき
そう、その時までは…。
第2章:夜にはとうとう両目が真っ赤に…結膜炎を発症
しかし、時間が経つに連れて目がだんだんと痛くなり、夜には左目の白目も真っ赤に…!
まさき
目やにや涙もたくさん出始めて、
- 目やにを取りたくても取れない
- 涙を拭きたくても目の付近を触ると悪化しそうで怖い
- まぶたの裏側がゴロゴロしてて痛い
第3章:次の日、さらに悪化
はやり目(まだこの時は分かっていない)が発症した間は旅先だったので、翌日もメガネはナシ。
我慢してコンタクトを装着して過ごしていました。
まさき
夜にはもう、完全に両目が真っ赤っか。なんかもう「ウォーキング・デッド」の感染症にかかった時みたいな面構えになってしまいました。
あまりにも痛すぎるので、帰宅してから速攻でコンタクトレンズを外し、その日は就寝しました。
第4章:眼科で診察…はやり目1日目
次の日の朝、鏡を見たらとんでもないことに…。
まさき
普段の目はこんな感じ。全然違う…!!
記事上ではこんな感じに明るく書いていますが、実際は超パニック。
視界も霞んで見えて「これはマジでヤバイ」と思い、すぐさま眼科で診て貰うことにしました。
眼科に着いて、事情を説明し、いざ診察。
まさき
医者
まさき
医者
まず2週間用のコンタクトをそれ以上つけていたことに関して、まぁまぁの圧力で強めに叱られました。装着期限は守るべき!
そして…、
医者
まさき
感染すると、5日~2週間の潜伏期間の後、「さらさらした目やにが出る」、「涙が出る」、「まぶしい」などの症状が現れます。
まぶたは腫れ、結膜はむくみ、充血がみられるようになります。
そして、発症1週間頃から角膜に点状の濁りが現れることがあります。
目の症状以外にも、耳前リンパ節の腫れ・圧痛が特徴的な症状としてみられます。(引用元:流行性角結膜炎[はやり目|千寿製薬)
医者
まさき
最悪の場合1ヶ月も長引くとは、なんという恐ろしさ…。
原因は使用期限の過ぎたコンタクトというよりも、アデノウイルスが目に感染し発症したということでした。
もちろん、使用期限過ぎたコンタクトによって角膜が傷ついてしまっていたから、それがさらに悪い影響を与えていたということもあったでしょう。
はやり目2日目
まさき
はやり目と診断された翌日。目は相変わらず真っ赤っか…。
病院では
- レボフロキサシン点眼薬・クラビット
- ステロイドが含まれた点眼薬・リンデロン
それを1日に数回点眼し、悪化予防・角膜炎への予防をするのですが、点眼すると…
まさき
いでぇ”ぇ”え”!!!
目ん玉が染みるのなんの!!痛すぎる…!
こんな毎日を繰り返すこととなると、心身共にヤられるわ…。
はやり目3日目
まさき
起きるたびに、
- 固まった目やにがたくさん発生する
- それを取ろうとするにも目の近くなので痛い
- ゴロゴロ固まった目やにがまぶたの裏側で擦れ、より結膜が痛い
そしてはやり目は、結膜炎だけではなく“もう一つの苦しみ”を生み出すのです…。
まさき
アデノウイルスの影響によりリンパ腺が腫れ、発熱を起こすというWパンチを食らいました。
気分はもう「ウォーキング・デッド」の感染症にかかったグレンのよう。
まさき
はやり目4日目〜6日目
4日目以降は、ひたすら
- 目やに
- 目自体の痛み
- 発熱
- 気だるさ
まさき
はやり目7日目以降から、少し回復
かなり酷い症状のままだったのですが、7日目以降からうっすら白目が復活!
再び眼科に行ったところ、
医者
と忠告を受けました。
まさき
第5章:はやり目、回復へ
まさき
眼科のお医者さんからも外出OKをいただき、無事に映画祭にも出席することができました!!
見た目はインチキくさい先生みたいな面構えになってるけどねwww
現在は良好!
そして執筆現在、はやり目の痛みや目の赤み、アデノウイルスからくる発熱はすっかり治りました!
目やにはまだ少しだけ出るので、点眼薬は続けて使用中。コンタクトの装着はしばらくは控えようと思います。
はやり目(アデノウイルス)にかからないようにするには?
では一体なぜはやり目にかかってしまったのか…。眼科の先生に寄れば、他人からの感染である確率が大きいとのことでした。
確かに発症するまでの期間、いろんな場所でいろんな人に会ってたからな…。怖いもんですわ。
まさき
てことで、ネットで調べていたところ、千寿製薬によれば
アデノウイルスは、伝染性が非常に高いウイルスで、主に手を介して伝染します。
との記述が。
そして注意点としては
- 手で目をこすらない
- 患者との手や顔を拭くタオルを分ける
- 帰宅したらよく手を洗う
- 目を手やタオルで拭かない
- ティッシュペーパーなどの使い捨てのもので目や手を拭く
- 風呂は患者が最後に入る
まさき
コンタクトの装着は“使用期限”を厳守!
はやり目と直接的な因果関係があるとは言えませんが、流行性角結膜炎というかなりツライ目の病気に初めてかかってから、
コンタクトの装着は“使用期限”を厳守しようと心に決めました。
僕みたいな人間はホント…痛い目をみないとわからないんだな…。
「自分は大丈夫」という謎の過信が、こういう大変な結果に繋がってしまうのかもしれません。
皆さんも、もし僕と同じような気持ちでコンタクトの使用期限をスルーしていたら、一度考えてみてください。
大変な目にあう前に、しっかりと予防・対策しましょう。
まさき