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まさき
僕は以前、金玉がかゆくなる病気「陰嚢湿疹」(いんのう湿疹)にかかってしまい、金玉のかゆみを止めようとフェミニーナ軟膏を定期的に買っていました。
陰嚢湿疹(いんのう湿疹)に関する記事は、コチラにまとめています!
今は完治しているのですが、ふと思ったのです。
まさき
と。
使い方として“男性がフェミニーナ軟膏”は間違っていないのかと。
そこで今回は、
- フェミニーナ軟膏って男性が使ってもいいのか
- 使い方として問題ないのか
フェミニーナ軟膏って男性が使ってもいいのか
まさき
フェミニーナ軟膏は、主に女性の生理時・おりものによるかゆみ、下着かぶれ、汗ムレによるかゆみなどに使われる市販薬。
ですが、“男性がフェミニーナ軟膏を使用しても問題ない”とのこと!!
フェミニーナ軟膏を販売している小林製薬さんの公式サイトにも、
男性の局部のかゆみの原因がかぶれや湿疹であれば、かゆみ止めのお薬としてご使用いただけます。
ただし、いんきんたむしなどが原因の場合は、症状にあったお薬をご使用ください。(出典・引用元:製品に関するよくあるご質問(Q&A) | 小林製薬株式会社)
と記述されています。
つまり、いんきんたむしのような感染症には効果が無さそうですが、湿疹であれば使用可能とのこと。
まさき
フェミニーナ軟膏、男としての使い方は問題ないのか
個人的な意見ですが、小林製薬さんが公式サイトで問題ないと言ってる以上、「正しく使えば問題なし」でしょう。
僕自身も長年使用していましたからね。
もし「金玉がかゆいな」と感じ始め、他の市販薬がかゆみに効かない時は試してみることもいいのかも知れません。
男性用の股間などのかゆみ止めには「ムズメン」がおすすめ
とはいえ、薬局などで女性用の塗り薬を買うのには抵抗があるという人もいるかと思います。
そんな時は、同じく小林製薬さんが出している「ムズメン」がおすすめ。
コチラは男性向けの股間などに関するかゆみ止めの市販薬となっています。
それに、なぜムズメンをおすすめするかというと、
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二つの成分を比較すると、こんな感じ。
■フェミニーナ軟膏■
成分(100g中) | 分量 | はたらき |
---|---|---|
リドカイン | 2.0g | かゆみを素早く鎮めます |
ジフェンヒドラミン塩酸塩 | 2.0g | かゆみの発生を抑えます |
イソプロピルメチルフェノール | 0.1g | 雑菌の発生を抑えます |
トコフェロール酢酸エステル | 0.3g | 肌の新陳代謝を高めます |
■ムズメン■
成分(100g中) | 分量 | はたらき |
---|---|---|
リドカイン | 2.0g | (局所麻酔剤)かゆみを素早く鎮める |
ジフェンヒドラミン塩酸塩 | 2.0g | (抗ヒスタミン剤)かゆみの発生を止める |
イソプロピルメチルフェノール | 0.1g | (殺菌剤)トラブルの元となる雑菌の発生を抑える |
トコフェロール酢酸エステル | 0.3g | (ビタミンE)新陳代謝を高め、患部の治りを早める |
リドカインをはじめ、ジフェンヒドラミン塩酸塩、イソプロピルメチルフェノール、トコフェロール酢酸エステルと、それぞれの成分と分量が同じとなっています。
フェミニーナ軟膏とムズメンの違いは添加物
まさき
公式サイトに書かれている製品紹介のページを確認したところ、どうやら「添加物」に違いがあるのだそう。
フェミニーナ軟膏の場合、
添加物として、エデト酸Na、グリセリン、パラベン、ベヘニルアルコール、ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ミリスチン酸イソプロピル、ステアリン酸グリセリン、ラノリンアルコール、流動パラフィンを含有する(出典・引用元:フェミニーナ軟膏S│製品情報│小林製薬株式会社)
そしてムズメンの場合、
添加物として、モノステアリン酸グリセリン、ポリソルベート60、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、パラベン、ステアリルアルコール、セタノール、プロピレングリコール、カルボキシビニルポリマー、セバシン酸ジエチル、トリエタノールアミンを含有する(出典・引用元:ムズメン│製品情報│小林製薬株式会社)
となっています。
まさき
まとめ
今回の調査を俳句でまとめてみました。
まさき
男が使って
問題なし
ただ自分の体に塗布する薬ではあるので、用法用量を守って正しく使いましょう。